研究開発

耐久性、耐熱性、加工性も石油系プラスチックとほぼ同等で実現

独自技術が可能にした、国内資源の国産バイオマスプラスチック『BTペレット』は、汎用プラスチックとコスト、成形性、強度等がほぼ同等でありながら、焼却時にダイオキシン等の有害ガスが発生しない熱可塑性バイオマスプラスチックです。

「資源米」や「木粉」、「竹・竹炭」などの国産植物原料に、安全性の高いプラスチックの「ポリオレフィン」を加えて特殊技術にて複合します。
ポリ乳酸プラスチック等と違い、生産時において発酵過程を必要とせず、既存の植物系プラスチックが解決できていない「耐久性」「耐熱性」「加工性」を石油系プラスチックとほぼ同等で実現しています。

 

BTペレットの有用性
  1. 非トウモロコシ:資源米・非食用米等の国産資源を利用した国産バイオマスプラスチック
  2. 低コスト:石油系プラスチックと同等。ポリ乳酸プラスチック等より安価
  3. 安定供給:石油相場に左右されない国産バイオマスで安定供給
  4. 高クオリティ:ポリ乳酸系など植物系プラスチックが解決できていないクオリティをクリア

 

特殊技術で高クオリティを実現

btpellet

非食用の「資源米」等を原料としたバイオマスプラスチック。オレフィン系樹脂との相溶性がよく、加工適性に優れ、幅広い用途で成形可能。バイオマス特有の優しい風合いが特徴で、原料の機能が樹脂に影響し、多様な効果を発揮します。

 

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BTペレット使用製品例

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